プライバシーポリシー | 社会福祉法人 エンゼル会 老人デイサービスセンター フロール

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プライバシーポリシー

個人情報保護方針について

 社会福祉法人エンゼル会デイサービスセンターフロールは、個人情報の重要性を認識し、以下の取り組みを実施いたしております。

  1.  ご利用者様に関する情報(以下「個人情報」と言います)の取り扱いについて個人情報規定を定め、個人情報の適切な保護に努めます。
  2.  ご利用者様から頂く個人情報はデイサービスをご利用して頂く上で、情報の収集目的をお知らせし、必要量だけの個人情報を収集させて頂きます。
  3.  ご利用者様の個人情報への不適切な閲覧・漏えい・改ざん・紛失・破壊等を防止するための措置を講じております。
  4.  ご利用者様及びご家族の個人情報の確認、訂正等を希望された時はこれをいつでも開示致します。

■個人情報の第三者への開示につきまして

 弊園では、原則として、第三者への個人情報の提供・開示することは致しません。
 上記以外において、以下の理由で個人情報を開示致します。

  1.  弊園が従うべき法律に基づき、以下の理由で個人情報を開示致します。
  2.  「裁判所・検察庁・警察などの法的機関からの法律に基づく正式な照会を受けた場合」これに応じて個人情報を開示する場合がございます。

デイサービスセンターフロールからのお約束

1.いかなる理由があっても身体拘束を致しません

 身体拘束とは、車椅子から立ち上がって危ないから・勝手に歩き回ってしまうから・ベッドから勝手に起き上がって危ないから・おむつを勝手に外してしまうからなどの理由で、事故を未然に防ぐため・おむつを外すと身体及び手・指が汚れてしまうからなどの理由で拘束衣やミトンと呼ばれる手袋を着用させたり、身体を不当に包帯やベルトなどで行うする行為です。

 身体拘束をされると、肉体的に何時間も、あるいは何日も同じ姿勢をずっととらされたり、狭い空間の中に閉じ込められたりしますから、その苦痛ははなはだしいものになります。
 また、身体拘束をされてしまう多くの方は認知症の方ですから、どうして縛られるのかご自身では理解できません。それでいきなり縛られたり閉じ込められたりするのでとても不安になり怖い思いをします。
 これらは身体拘束の「目に見えるわかりやすい害」です。身体拘束にはさらに「目にはよく見えないけれども重大な害」が潜んでいます。

 例えば、身体拘束された老人は、例え少しの期間であっても食欲が低下したり、脱水を起こしたり、褥瘡(じょくそう「床ずれ」)ができやすくなります。
 ふしぶしの関節が固くなり、筋力が低下して起きられなくなり、そのまま寝たきりになることもよくあります。活動範囲が極端に狭くなると心臓や肺の機能も低下しますし、感染症に対する抵抗力も落ちてきます。
 すると、かぜから肺炎となったり、あるいは、褥瘡や尿道から感染が発生したりと、感染を繰り返す状態に陥り、衰弱が進みます。それが原因で亡くなることもあります。
 また、精神的には、認知症が進行して荒廃状態になったり、最初は身体拘束に抵抗していたお年寄りもたやがて諦め、生きる意欲を失っていきます。

デイサービスセンターフロールは身体拘束0を目指しております。

2.老人虐待「暴力・無視・介護放棄・心理的・経済的」を致しません

老人虐待の排除に向けて全組織をあげて実践してまいります。

■フロールの老人虐待防止策

①ご利用者様に対し、言葉使いに気をつけます。

 言葉の乱れは介護の乱れにつながります。
ご利用者様に対する言葉の乱れは失礼に値しますし、虐待に繋がる第一歩となる確率が高くなりますので、デイサービスセンターフロールは言葉使いに気を付けます。

②介護をさせて頂きますという、姿勢で行います。

 介護を行う者は介護を受ける方に対し、面倒を見るという姿勢になりがちです。
そのような姿勢にならないように職員全員が介護をさせて頂くという謙虚な心で介護を行なわせて頂くことを徹底致しております。

③優しく接する姿勢に幸せを見つけます。

 人間の幸せとは多岐にありますが、その多岐にある幸せの中の一つとして、人に優しく接し、尽くすことで得られる幸せがあることに職員全員が感じながら介護を行います。

④ご利用者様の行動の把握に努めます。

 ご利用者様が突然立ち上がってしまったり、歩き回ってしまったり、怒鳴ったり、職員を叩いてしまったり、介護拒否をする、そのような行動を行ってしまうご利用者様にも必ず理由があります。(大概が自分の思っている事、ご要望がうまく伝えられない、伝わらないことや介護者が深く理解できていないなどです。)
 フロールではなぜ、そのような行動を行ってしまうのかを観察や考察をし、解決の糸口を見つけて、ご利用者様がご納得いただける介護を行っていきます。

⑤笑顔で介護を行います。

 やはり笑顔は大切です。
 笑顔で接すると無意識に優しく接し、声も穏やかになり、優しい介護になると信じております。職員が笑顔で接することでご利用者様が安心して介護を受けられる。
 私達職員もご利用者様が安心した表情で介護を受けて頂いて笑顔になって頂けたら、とても嬉しいです。

⑥お食事介助に気をつけます。

 ご利用者様のお食事介助を行う際、フロールで気を付けている事は以下の通りです。

  1.  お口に食べ物を入れる量に気をつけ、咀嚼がしやすいように致します。
  2.  きちんと咀嚼されているか、きちんと飲み込めたかを確認し、次のお食事をお口に入れるように致します。
  3.  ごはん・おかず・汁物を繰り返して食べて頂く、三角食べを実践します。
  4.  ごはんの上におかずやサラダなどを置いて食べさせるごちゃごちゃ丼やごちゃまぜ丼は致しません。